2002版のメモ-------------------------------------------------
かぶり
かぶりは、鉄筋を保護するコンクリートの付着力を確保すると共に、要求される耐火性、耐久性、構造物の重要度、施工誤差等を考慮して定める。
鉄筋の腐食を防ぐため、塩化物イオンの飛来状況に応じ、また、部材種類、コンクリート設計基準強度区分に従って、コンクリート標準示方書構造性能照査編構造細目にかぶり寸法の最小値が示されている。
設計で考える「かぶり」には施工誤差分が入っている。
コン示ダム編において、ひび割れ幅は「かぶり」の1/301〜/50以下と示されている。