関東大震災から100年の報道リンク


空自「警備犬」救助現場にも。転機は東日本大震災、変わる育成課程(産経)

参考:土木学会・田中茂義会長、23年度全国大会を総括、「適散適集」社会形成へ(建設工業)

東京への一極集中。経済効率追及の行き過ぎ"集中"には、リスク増大がついてくる。ほどほど中庸は人類の知恵。
デジタルが進んでも、高速交通網が遅れると適散適集な国土利用は難しくなる。(u.yan)

9/17、防災科学からみた関東大震災の回顧と展望(日本学術会議 防災減災学術連携委員会、一般社団法人 防災学術連携体)

「関東大震災から100年」で地震セミナー活況、振動台やVR、揺れる座布団で恐怖体験(日経)
鹿島、地震をリアル体感できる振動台開発、上下・水平方向の揺れ再現(建設工業)

関東大震災100年:「100年」の物差しを持つ(建通)
人口減少でマンパワーが限られる中、国難とも呼べる大規模災害にいかに備えるのか
東大・目黒教授「最大の課題は人口や資産、社会機能の一極集中だ。災害や感染症リスクを高めるだけでなく、地方が必要とする人材の無駄遣いをしている……コンパクトシティーや、独立分散型のインフラへとかじを切らないと、国自体が成立しなくなる」
「この100年間で、科学技術の飛躍的な発展により建物の耐震性は向上したし、インフラのモニタリングが可能になるなど、情報通信技術も高度化した。一方、脆弱な土地にまで人が住むようになった。高層ビルや長大橋、大型の備蓄タンクといった長周期地震動の影響を受ける構造物が増えるなど、100年前にはなかったリスクが顕在化した。高効率な社会を達成した反面、停電や通信の途絶の影響を大きく受けるようになった」
「ある局面でよかれと思って行ったことが、中長期で思わぬ影響を及ぼす。常に全体を俯瞰することが、災害の被害の抑止と軽減、そして社会全体の進路を誤らないようにする上で、極めて重要になる」

9/20に、第18回コンパクトシティ形成支援チーム会議を開催(国交省) コンパクトシティの更なる高質化
コンパクトシティー青森、「国策」失敗の本質は(毎日)

地震メカニズム解明へ、世界最大規模の再現装置を公開。防災科研(毎日)
震災語り部「3mの津波予想で逃げるようなら毎回逃げないといけない」。岩手県大槌町の東日本大震災の伝承イベントで(読売)
勢いのある水が膝まで来たら、歩くどころか倒れて水没するケースもあります。 洪水の河川水においてもそうです。(u.yan)
参考:避難における歩行困難な水深(国交省)

9/7,8 国際シンポジウム 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2023『壊滅的災害に対してレジリエントで持続可能な社会への変革』」(日本学術会議) 2日目

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火災から避難して空き地に集まった人達が火に囲まれて大勢亡くなった関東大震災。
逃げるだけのソフト対策が使い物にならない事の歴史的証明
緊縮財政30年、防災インフラ不足+同老朽化+防災人材不足を抱えた。
災害は命のやりとり死に物狂いで防災を。(u.yan)


南海トラフ巨大地震評価検討会“特段の変化なし”(NHK)

災害支援、その中でも直後から必要になる災害医療を支えるのはロジ。薬品や医療具を一刻も早く運ぶ事は重要。医療関係者を現地に送り込む道の確保はもっと重要。 B/Cの中に災害から救ったが含まれてますか?(u.yan)
事例:東京湾アクアライン上り線(木更津→川崎方面)におけるETC時間帯別料金実施後(1か月)の交通状況等(国交省)

全国都道府県エリア別「防災意識」…ワースト1位の、愕然とする「地震保険加入率」(現代)

9/7,8 国際シンポジウム 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2023『壊滅的災害に対してレジリエントで持続可能な社会への変革』」(日本学術会議)
本年は、関東大震災100周年に当たり、この会議は、震災後100年間に我が国が経験し学んできたことを、巨大地震、津波、巨大サイクロン等で被災した国や地域の経験と合わせて振り返り、国際社会と共有し、伝承し、国際協力の糧とすることを目的としています

関東大震災100年:「従来型の公助の延長線上に防災の“解”はない」東大・目黒公郎教授(建通)
防災対策をコストではなく、バリュー(価値)と捉える
コストを削るのではなく、平時の様々な便益を探り、費用対効果を高める
平時の生活の質の向上を主目的とし、それが災害時にも有効活用できる『フェーズフリー防災
目黒先生は東日本大震災を契機に立ち上がった「防災学術連携体」でも活躍されてます。
9/17に、防災科学からみた関東大震災の回顧と展望をZoom ウェビナーによるオンラインで開催

人は簡単に逃げません、"普段使いの防災"は必要です。仙台宣言で示された「
防災の主流化」を進めましょう。(u.yan)

三菱地所、大丸有エリア「ひと×まち防災訓練」に2千人。救出救助や道路啓開(建設通信)

東京都港湾局、防災船着き場の新規整備折り返し、災害時の水上輸送拠点に(建設工業)

地震の多い国、日本(国土技術研究センター)

南海トラフの「半割れ」、初の被害算定へ…2連動地震の2パターン想定(読売)
プレート型の南海トラフは本土で止まるのだろうか? 奄美・沖縄への波及は無いのだろうか? 日本最大の津波は沖縄・石垣島。大岩が津波で押し寄せている。(u.yan)
石垣市大浜の公園内にある「津波大石(つなみうふいし)」、直径12m、重量は500〜600t以上

9/17,18に、国内最大級の防災イベント「第8回防災推進国民大会」を神奈川県横浜市で開催(内閣府)
オープニング動画「関東大震災から100年:震源地・神奈川の傷跡と教訓」
基調講演「関東大震災−救護・救済を中心に」(北原糸子)
パネルディスカッション「次の100年に向けて、来るべき巨大地震への備えを考える」
パネリスト:
入江さやか 松本大学地域防災科学研究所教授
上村 昇 内閣府大臣官房審議官(防災担当)
大木聖子 慶應義塾大学環境情報学部准教授
大久保智子 横浜市副市長
黒岩祐治 神奈川県知事
阪本真由美 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授
モデレーター:福和伸夫 名古屋大学名誉教授

焼け残ったビルが、横浜の景観つくった―ツアーで遺構巡る(カナコロ)

建築学会が「新常識」提言、災害リスク避け建築を(建通) 関東大震災から100年、地域で予測される災害を理解し、「災害危険度の低いところへ建築し生活する」ことを呼び掛け

富士山「いつ噴火してもおかしくない」、溶岩流は新東名まで1時間45分で到達…対策は立ち遅れ(読売) 火山灰による電気・通信災害

自治体の公共施設、96.2%で耐震性確保。消防庁調べ(建通)

関東大震災:被害を拡大させた“火の粉”の恐怖。3日にわたる火災で焼け野原となった東京(NHK)
 
関東大震災100年:日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)が首都直下地震対策で提言、災害廃棄物の処理効率化(建設工業)
 
9/2、5,000人が防災訓練。千葉・我孫子(産経)
9/1、国土交通省緊急災害対策本部会議運営訓練を実施(国交省)
 関東大震災はマグニチュード7.9
 日本最大は1707年宝永地震Mj8.6
 世界最大級は1960年チリ地震Mw9.5


関東大震災、当時の地震計を解析。揺れ幅、これまで考えられていたよりも大きく、東京で最大2倍超か。「長周期地震動」も(NHK)
 
関東大震災から100年「防災の日」に各地で慰霊や訓練(NHK)
9/1、政府、首都直下想定し防災訓練。関東大震災から100年―初動対応を確認(時事)
9/1防災の日、首都直下地震を想定して政府の総合防災訓練(NHK)
9/1、国土交通省緊急災害対策本部会議運営訓練を実施(国交省)
 
帰宅難民対策、なお道半ば。想定453万人、「群衆雪崩」など二次災害が危惧。収容・抑制課題(時事) 二次災害回避のため都は、企業が3日分の備蓄を確保し、従業員の一斉帰宅を抑制することを条例で努力義務化
 
関東大震災とは? 被害の特徴・メカニズム・教訓は?(NHK)
樹木で地震火災被害を約3割減(NHK)  
東伊豆地域の隆起痕跡から過去のマグマ活動履歴を解明〜伊豆・首都圏南西部の防災に向けた地震・火山現象の理解へ(産総研)
 
惨状忘れず、語り継ぐのは責務。朝鮮人虐殺、追悼式で犠牲者悼む(共同)
関東大震災100年:安房震災誌に記された「地域の誇り」。朝鮮人も恐怖、十分の保護を。流言飛語を打ち消し騒動回避(東京)
流言飛語は昨今の災害時SNSでもある。

高層マンション急増する中、地震に備えた“実践的な防災訓練”実施(日テレ)

岩手県久慈市、震災後に整備の9m津波避難タワー、国の最大16m想定で避難場所として使えず。防潮堤の高さで静岡県「強度を評価に反映してほしい」と国に訴え(読売)

首都直下地震を想定した防災訓練を9/1に実施(国交省)
9/1、都内で一時交通規制…首都直下地震を想定し防災訓練(読売)
 
首都直下地震、官邸はどう動く。「災害緊急事態」で私権制限も―関東大震災100年(時事)
 
関東大震災から100年…明治以降の自然災害で最多10万5,000人犠牲(読売)
関東大震災、発生100年。犠牲者10万人超、防災の原点―迫る首都直下、備えに課題(時事)
空き地に殺到し4万人が焼け死んだ。外国人記者が見た関東大震災からの「奇跡の復興」(NATIONAL GEOGRAPHIC)
112歳の証言、関東大震災、振り返るとそこに津波(産経)

関東大震災100年:震源、被害、そして復興(武村雅之・名古屋大学特任教授)(動画)(日本記者クラブ)
公共性を持った復興、品格ある都市

首都直下地震の被害想定、約10年ぶりに見直しへ…急増するタワマン対策など重点的に検討(読売)
首都直下地震「通常診療確保できず」6割。拠点病院調査(日経)

民間フェリー等との連携による災害時の人命救助活動支援〜南海トラフ地震等の際の自衛隊等の部隊の優先的輸送の事前要請、関係者の連絡体制構築等の対策を講じる(国交省)
南海トラフの津波浸水域、2050年には「限界集落」が3割…避難支援が困難に(読売)
 
関東大震災100年:復旧の社会的責任果たす。日建連災害対策委員長(建通)
 
地図と映像で見る関東大震災100年(時事)
 
関東大震災100年−教訓を生かす:今も残る木密地域、改善急ぐ(建設工業)
木造密集、半減も目標未達。都は建替えや移転促進(日経)
史上最悪の犠牲は火災から。今も解消できない「木密」に二つの壁(朝日)
 
関東大震災の大津波、全体像を最新データでシミュレーション(NHK)
「9mの津波も犠牲者なし」海岸の街に伝承される“320年前の教訓”とは?(ABEMA) 静岡県伊東市宇佐美地区(旧宇佐美村)、1703年に起きた元禄地震
 
高速道路を運転中に“地震” ドライバーの対応は? (NHK)
車を寄せて道を空ける:救助に向かったり支援物資を運んだりするために緊急車両用のルートをいち早く確保する
 
東京都、復興小公園の再生促進、23年度内に支援スキーム(建設工業)

首都を巨大地震が襲ったら…人が集中する市街地で「逃げ惑い」・悪条件が重なれば被害拡大(読売)
東京圏は、発展と比例するように災害リスクを増大
増田寛也・元総務相「東京が再膨張している」「現在の東京一極集中は飽和状態で、人や企業を受け入れる地方の力の底上げが不可欠だ。一刻の猶予もない」

「生き地獄だ」10時間の映像と生存者の手記から浮かび上がる“真実”。関東大震災から100年(FNN)
震災犠牲者およそ10万5000人のうち9割が火事による焼死
焼死者のおよそ4割が墨田区の「本所被服廠跡」に避難した人達を襲った「火災旋風

関東大震災100年−教訓を生かす:帰宅困難者の安全確保課題(建設工業)

国交相、「関東大震災100年シンポジウム」などに出席(建設通信)

関東大震災100年−教訓を生かす:訓練と検証のサイクル継続(建設工業)

災害時の消防用水、ミキサー車で搬送。山口・下関市で防災共同訓練(毎日)

8/28 14:00〜17:30 東京ビッグサイト国際会議場
関東大震災から100年 今、考えたい巨大地震への備え
関東大震災100年シンポジウム〜関東大震災から学ぶ今後の都市・インフラ整備(国交省)
 
基調講演1=「関東大震災がつくった東京:100年後の変容と首都直下地震」講師:武村雅之氏(名古屋大学 特任教授)
 
基調講演2=「失敗しない首都直下地震対策に向かって」講師:河田惠昭氏(関西大学 特別任命教授)
 
パネルディスカッション=「関東大震災から学ぶ、今後の都市・インフラ整備」
コーディネーター:山崎 登氏(国士館大学 教授/元NHK解説委員)
パネリスト
加藤孝明氏(東京大学 教授)
久田嘉章氏(工学院大学 教授)
小室広佐子氏(東京国際大学 教授)
リチャード・クー氏(野村総合研究所)
谷崎馨一氏(東京都 都市整備局長)
吉岡幹夫(国土交通省 技監)

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参考:
大正関東地震の概要(気象庁)
1923(大正12)年関東大震災〜揺れと津波による被害(ぼうさい)
1923年 関東大震災 横浜・小田原(NHK)
伊東の関東大震災の記憶、津波写真や再建の軌跡…次世代の防災につなげて。市内で展示(読売)
関東大震災100年、都市で拡大する津波リスク(南日本)
都市の火災リスク 専門家「100年前から大きくは改善していない」(朝日)
12都府県に地震時危険な密集地。初集計から3割未解消(共同)
 関東に未知の巨大地震、専門家が警鐘。関東大震災100年(産経)

関東大震災100年−教訓を生かす:緊急時の物資輸送機能確保。交通事業者、着実に施設耐震化推進(建設工業)