まーしゃるあんていどしけん

マーシャル安定度試験

加熱アスファルト混合物の配合決定のために行う試験。試験法が簡便で、アスファルト混合物の配合設計に広く用いられる。

まいくろぽんぷせん

マイクロポンプ船

小型のポンプ浚渫船。

まうんど

マウンド

海底に捨石や砂を投入して築造する港湾構造物の基礎部分をいう。基礎マウンド、捨石マウンドなどとつかう。

まえばらいきんほしょう

前払い金保証

公共工事の発注者が請負業者に前渡金を払う際、業者の倒産等により損失を被らないよう、保証会社との保証契約書を提出させること。

まきあつ

巻圧

覆工の厚さ。

まきしろ

まきしろ

クレーンにおいて、吊荷とブームトップまでの距離。ウインチに巻き付けたワイヤーに持たせてある余裕長のこと。

まきだし

巻出し

盛土場所や土捨て場で、運んできた土を層状に敷き広げること。

まくいた

幕板

型枠のうち、直接コンクリートに接する板材。掘削面の土が崩壊しないようにあてがう土留用の板。せき板。

まくようじょう

膜養生<membrane curing>

打ち込み後の適当な時期にコンクリート表面に膜養生材を散布して被膜を形成させて、水分の蒸発を防ぐようにした養生。

まぐようせつ

マグ溶接

炭酸ガス又は炭酸ガスとアルゴンとの混合ガスなど酸化性のシールドガスを用いて行うアーク溶接の総称。

まくらどうぎ

枕胴木

据付時の高さ調整、固定のために管渠の下に設ける横木材。

まげきょうど

曲げ強度<flexural strength>

供試体が耐えうる最大曲げモーメントを、供試体の断面係数で除した値。

まさつぐい

摩擦杭

杭先端が支持層に達していない杭で、杭の周面摩擦力で荷重を支持する杭。

まさつせつごう

摩擦接合

高力ボルトで鋼板を締め付けて摩擦力でつなぐ接合方式。

まさつようせつ

摩擦溶接

部材を接触加圧させ動かすことで摩擦熱を発生させ、アプセット推力を加えて行う固相溶接。

まさど

真砂土

花崗岩が風化して出来た土。主に化粧土として用いる。

ますかーぶ

マスカーブ

横軸に測点、縦軸に始点からの切り盛土量の代数和の累計をとってプロットしたグラフ。

ますきんぐてーぷ

マスキングテープ

後ではがしやすい接着剤を塗ったテープ。

ますこん

マスコン

(massive concrete)断面の大きいダムなどに使うコンクリート。コンクリートの水和熱による温度応力が問題になるコンクリート。

まっしゅるーむようせつ

マッシュルーム溶接

板端を僅かに重ねておき、円盤電極で加圧・通電して溶接継手を押し潰しながら行う連続溶接。母材板厚に近い継手になる。

まっどけーき

マッドケーキ

ベントナイト安定液が孔壁につくる不透水層。

まてりあるろっく

マテリアルロック

圧気掘削場所へ材料を搬入するための気密扉。

まにふぇすと

マニフェスト

積荷目録。産業廃棄物の排出、処理の委託及び処理に関する情報の管理を行い、排出業者による適正処理の確保を図ることを目的とする。

まめ

豆板。ジャンカ。

まめいた

豆板<rock pocket>

硬化したコンクリートの一部に、粗骨材だけが集まって出来た空隙の多い不均質な部分。

まりーな

マリーナ

プレジャーボートの利用及び収容施設である外郭施設、水域施設、係留施設、上下架施設、陸上施設、安全施設及びサービス施設を備えた施設の総称。「マリーナ港区」として港湾法に位置付けられている。

まるこう

丸鋼<round bar>

断面が円形の鉄筋。

まるせぱ

丸セパ

型枠の組立てに際し、所定の幅を確保するために施す鋼棒部材。板セパに対する丸棒状の一般的セパレーター。

まるちすぽっとようせつき

マルチスポット溶接機

多くの電極を装置したスポット溶接機。

まわし

回し

回し溶接のこと。母材の端部を巻き込むように回して溶接すること。

まんじゅう

饅頭

高さ調節などのために置くモルタルのこと。

まんぼ

マンボ

ダンプなどの延べ台数を把握すること。「マンボをとる」

まんろっく

マンロック

圧気作業場所への作業員の出入り用気密扉。

みえがかり

見え掛り

建造物の外部から見える箇所。

みおぼり

澪掘り

水質浄化などを目的に、小規模な水路を設けること。

みかえし

見返し

正面に相対する面のこと。

みきさー

ミキサー

セメント、水、骨材などコンクリート用材料を均一に練り混ぜるための機械。

みぐようせつ

ミグ溶接

溶極式のイナートガスアーク溶接の一種で溶接ワイヤを電極とする溶接。

みずいと

水糸

<1>水平を示すために使う糸。高さを表す用語には頭によく「水」が付く。<2>丁張の間に張り、通り、高さの基準線に用いる糸。

みずしめ

水締め

土に水を散水飽和させて、見かけの粘着力をなくした後、水切りをすることで締め固める工法。砂に対して有効。

みずせめんとひ

水セメント比<water-cement ratio>

フレッシュコンクリート又はフレッシュモルタルに含まれるセメントペースト中の水とセメントの質量比。

みずたたき

水叩き

河川に設けられる構造物の下流側に、落下する水や本川の流水による洗掘から防護するために設けられるコンクリート床版。

みずたれ

水垂れ

上面に勾配を付することで、雨水を自然に排水しうるようにすること。

みずぬき

水貫

遺形に水平に打ち付ける板のこと。

みずはり

水張り

水漏れを確認するため、水槽などを満水にすること。

みずみち

水道

コンクリートの打ち込み後、余剰水が他の材料との比重差で上昇するときに出来る通り道。

みぞがたこう

溝形鋼

断面形状が溝形(凹)の形鋼。

みちいた

道板

足場板。工事用の通路に架設する板。

みちぶしん

道普請

道路工事を総称したもの。

みつけ

見付け

正面の幅のこと。

みつまた

三又

3本の丸太を結び付けたもの。重量物を吊り上げるときに用いる。

みつもり

見積

工事を完成させるのに必要な費用を設計図書や仕様書をもとに算出すること。

みつりゅうどあすふぁるとこんごうぶつ

密粒度アスファルト混合物

加熱アスファルト混合物のうち、合成粒度で2.36mm、ふるい通過量が35〜50%のもの。表層用加熱アスファルト混合物として、最も一般的に用いられている。

みつわり

三つ割り

縦に3等分した木材。

みとおしたけ

見通し竹

浚渫、捨石などの海上作業や深浅測量を行う際に、対象範囲、位置、測線などが目視で確認できるよう、陸上または海水面上に設標するもの。竹の先端に旗布をくくって視認しやすくしたものを同一線上に複数本設置し、それらが重なったことを見通して確認することから、見通し竹という。

みみげた

耳桁

3本以上の主桁で構成される桁橋で両側にある桁のこと。

みみしば

耳芝

雨水で法肩が崩れないように芝を立てて入れたもの。

みらくる

ミラクル

青焼き原図の裏面から特殊なペン(ミラクルペン)

みるしーと

ミルシート

<1>鋼材検査証明書のこと。<2>工場製品の検査証明書のこと。

むき

無規

土木、建築で使用される材料のうち、JIS規格品以外のものの俗称。

むきんこんくりーと

無筋コンクリート<plain concrete>

鋼材で補強しないコンクリート。

むくり

むくり

桁や床版施工において、自重で下がることを見越し、予め上げめにすること。その高さ。

むらなおし

むら直し

左官工事において、下塗りのむらを直すために行う塗りのこと。

めあらし

目荒し

あとで打ち継ぐ新コンクリートとの一体性を向上させるために、旧コンクリートの表面に凹凸を設けて粗く仕上げる作業。

めいしょくほそう

明色舗装

粗骨材を光の反射率の大きい明色骨材で置き換えた混合物方式と、表層敷き均し直後にプレコートした明色骨材を舗装表面に散布、圧入する路面散布方式がある。

めいそうでんりゅう

迷走電流

電気機器からの漏電や雷の放電により地中に流れる電流のこと。

めぐし

目串

芝を止めるために差し込むくし

めくらはいすいこう

盲排水溝

湧水や浸透水を排水するため地中に設けられた排水溝。

めじ

目地

コンクリート、レンガ材などの継ぎ目。

めじくそ

目地糞

目地からはみ出したモルタルのこと。

めたるふぉーむ

メタルフォーム

型枠せき板に用いる鋼製枠材。

めっしゅ

メッシュ

ふるいの網目の大きさのこと。方眼のこと。

めつち

目土

芝張りで、芝生の上から細かい土をかけること。又、その土。

めつぶし

目潰し

石材の空隙を埋めるために入れる砂利のこと。目潰し砂利。

めどおり

目通り

地上高1.2mで測った樹木の幹の周長。

めどめ

目止め

木材の目をとの粉などで塗りつぶして下地を平らにすること。

めなーぜきん

メナーゼ筋

RC高架橋において、橋柱と床版とにかかるX型の鉄筋。

めんぎ

面木

コンクリートの欠損を減らし、見た目を良くするために型枠の角部分に入れる三角形の部材のこと。

めんずら

面ずら

面木の斜の部分の幅のこと。面木寸法は面ずらで示す。

めんとり

面取り

柱や壁の出隅あるいは部材の角を落とすこと。

もっこ

もっこ

土石を運搬する三尺角の網。ワイヤーロープでつくったものをワイヤーもっこという。

もとうけぎょうしゃ

元請業者

元請。工事発注者と直接契約して工事を請け負う業者。

もとおし

元押し

管の推進を立坑に設置したジャッキによって行う工法。

ものあげば

物揚場

係留施設で、前面水深が浅いものをいう。港湾では通常前面水深が4.5m未満を物揚場、それ以上を岸壁とし、漁港では2.5m以下を物揚場、3.0m以上を岸壁と呼ぶ。

もやい

もやい

船と船とをつなぎとめること。作業船などを係留するためにロープなどでつなぎ止めることをいう。

もらしぶき

漏らし吹き

ポンプ浚渫土砂により埋め立てる際、排砂管の接続部に木片などを入れ、下部に空隙を設けて土砂を流出させる工法。

もりかえ

盛替え

工事の進行にともない足場などを移し替えること。

もりたて

盛り立て

土や岩石を盛土、転圧して築造すること。

もるたる

モルタル<mortar>

セメント、水、細骨材、混和材料(必要に応じて加える)を構成材料とし、これらを練混ぜやその他の方法によって、一体化したもの。

もんもんとり

モンモン取り

削岩機の、のみの先端が踊り跳ね回るのを押さえて正しくのみ孔をつけること。

 
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usagi
色が逆だぜ。青ピカか?。