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お伊勢参り。 2013.12
      

一生に一度はお伊勢参り・・・と言いますが。
道中、西青山駅では積雪が。びっくり。

車窓からは伊勢平野。うちごま、伊勢ははじめて。伊勢に対しては、左の写真のよ うな、伊賀地方の山林のイメー ジが先行していたうちごま。広大な平野があるイメージはなかった。




宮川という河川。

伊勢市へ到着。近鉄を利用しました。

伊勢市からバス移動で伊勢神宮内宮へ。宇治橋は木造。木除け杭と呼ばれる流木よ けの杭。


檜で造られているという。

擬宝珠。




宇治橋は五十鈴川を跨ぐ。

五十鈴川で禊ぎ。
20年に1度の式年遷宮。正宮へ。


石積みの階段。

写真奥は旧正宮。

境内の木には鶏が。鳥居の由来ですよね。



お参りが終わった後は、おかげ横町でぶらり。

宇治山田駅から帰路につくことに。
この駅、貴賓室があるそうで、天皇家が利用するそうです。




大阪へ。 2013.12
     

初関西国際空港!
福岡−新大阪間は日頃、新幹線利用が多いのですが、今回は飛行機にしてみました。

スターフライヤーを利用しました。
スタフラは、フォションのアップルティーやコンソメスープの機内サービスが気に入りました。

関 西国際空港連絡橋。橋長3,750mの世界最長のトラス橋で、鉄道はJR、南海。プラス、道路はNEXCO西日本。
航空制限はあるとしても、このような長大橋であえてトラスとは・・・。


しかし・・・人がいない!
年末のこの時期に・・・。採算性ないのでは。
大阪市内まで辿り着くまで快速で1時間以上かかる。移動するのを想像するだけで疲れる人も多いのだろうな・・・。

広く整備された空港だけあり、空港内は、JRなどへの移動が直通で、案内看板も 良い配置。福岡や羽田よりも格段 に分かりやすい。

空港駅は大荷物でも移動しやすいが、JRで天王寺まで移動し、環状線に乗り換え る場合、大 荷物を抱える身では、階段の上り下りやエレベーター利用が非常に煩わしかった。
JRはメインの接続駅は特に、利用しやすさを考える必要があると思う。

空港駅の屋根裏側。点検通路が取り付けられているのは良いと思う。






しかし・・・・!切符売り場からJR線乗り場までの床には、びっしりとクラック が!!

ヘアクラックとは言いがたい、はっきり目視で確認できる。原因はなんだろ う・・・。
駅全体の構造がよくわからなかったので頭の中で想像のみ。


連絡橋を電車の中から撮影。ここも点検通路あり。

りんくうタウン駅。ようやく本州上陸。

りんくうタウン駅を通過してしばらくすると見える高速。ピアの側面は排水管が埋 め込まれる形で処理されているのが整然として良いと思う。


今年もお世話になりました。 2013.12
     
福岡のとある河川を通りかかった。

鴨がたくさん・・・。

あら。人が近寄ると、何か貰えると思ってますね。


近くの商店街のパン屋さんは、美味しいパンの耳を置いてくれています。
では、お裾分けで・・・どうぞ!

                           え!!

あれれ!鳩や雀もたくさん・・・^^;


黒猫のにゃんこも。パンには全く興味ない。
・・・え?
もしかして雀・・・^^;

この商店街の中にあるスーパーの魚売り場。
このトレーはあらのアラ・・・。あまりの大きさに思わず写真撮りました。

うわぁぁぁ。このあら8000円。
身の部分も一切れ2000円以上。
他の魚も、とっても新鮮。福岡は魚が美味しいですね。うちごま、とても買えません!


ご来場頂いた皆様、ありがと うございました。
今年は夏場あたりから土木遺産めぐりや、都市計画の雑感などをまとめてきました。
来年も、あれこれ候補のテーマあり。土木は一生の趣味にもなりそう。
皆様も良いお年をお迎え下さい。



福岡南部から佐賀へ
 2013.12

 
   

突如の雷雨。降雨強度も強い!高速道で路面が 気になるが、比較的走りやすい。排水性舗装か。ドライバーの安心感もかなり違う。

大川市の若津港に到着。筑後川の河口付近。夜 明ダムに始まり、ここまで巡ってきた筑後川。








有明海に位置するこの港。干満の差に対応する ため、このような電信柱なみの杭が立て込まれ、船を繋いでいる。

うちごま、実は有明の干潟を間近で見るのは初 めてだった。

海苔の作業船。有明の海苔は日本全体海苔生産 の約4割だそう。


国道208号で大川市から佐賀へ。大川橋。河 口付近まで来ると、河川沿いに大川市や佐賀市諸富など、比較的大きな街が発達している。

写真が上手く撮れなかったが、この付近、デレーケ導流堤が ある。土木学会の推奨土木遺産に もなっている。
上流域は灌漑のための数々の堰や水害の痕跡。河口は有明海の干潟、軟弱土との戦いだったのだ。

古くから、土木事業が人の生活を支え、人を守 り、地域を発展させてきた。
その経過を土木遺産をみて理解出来た。

中州を過ぎると今度は諸富橋。佐賀市に入る。


佐野記念公園。ここの2階から三重津海軍所跡に行けます。

発掘調査も終わってしまったそうで・・・。
残念ながら今は更地状の公園です。

世界遺産を目指しているそうです。


しかし今日は、よくトラス橋を渡るなぁ。

個人的には、橋はシンプルにトラス橋が好き だ。

と思っていたら、鹿島川にかかるアーチ橋を渡 ることに。


祐徳橋。河床や護岸は緻密に石 が積まれている。

祐徳稲荷神社に来ました。二連の参道橋

清水の舞台のような造り。




久しぶりに佐賀で露岩をみました・・・^^;





きらびやかな壁や柱の模様。鍋島家の家紋が見 える。







左馬は馬の字が反転しています。「舞う」で、 運気向上だそう。

壁に掲げている大きな絵は有田焼のようだ。




筑後三堰 2013.12


 

今日は暖かいです。土木遺産見物日和。
筑 後三堰と夜明ダムを巡ります。

大刀洗町、県道沿いは、佐賀のクリークに似 た、人工的な用水路が延々続きます。

しかしこの県道、本当に県道なのか?!狭くて 離合困難箇所続出。





桂川水門橋。これは桂川側から。この先、筑後 川へ合流する。

筑後川から桂川へ繋がる堰。
この辺り、筑後川と桂川が複雑に交差する。

桂川水門橋から筑後川を望む。



桂川床島給水魚道の完成記念碑。

恵 利堰。筑後川の幅広さ。


恵利堰上流。両築橋。鋼が広範囲にさびている ように見えるけれど、補修計画あるのだろうか。


恵 蘇宿橋。鋼連続ゲルバートラス



次に、山 田堰に到着。逆光で見づらいが、写真右奥が堀川用水。


写真奥は対岸の階段工。氾濫は、上から数段目 まで水位上昇するほどになるという。

山田堰からすぐ近くに見える大分自動車道。
これだけピアを高くしなければならないということは・・・。相当の水害を思わせる。

最後に大石堰。これは、筑後川本流からうきは 市内へ枝分かれさせる水路。


大石堰を開削したといわれる五人の床屋がまつ られている。

大石堰全景。

築堤脇にこのような大木が。
大切にする気持ちはわかるが、根を張る大木は、その根が堤防の水みちとなるのではと不安を感じる。


夜 明ダム。発電専用ダム。

ダムに平行に立ち、正面から撮影する。
導流堤は、カーブする国道386号の旧道にぶつかる。攻撃斜面となる旧道は現在閉鎖。

後ろを見ると、閉鎖された国道にあるトンネ ル。


帰り道、写真奥に久大本線のトラス橋が見え る。

その脇に沈水橋。山の上に集落があるように写 るが、もちろん、その高さまで過去に水が上がったのだろう。

沈水橋から久大本線を見る。
ピア上部に赤い線の印。あそこまで水位上昇するのか・・・。



今日は至る所で、神社や地蔵、写真左のような 石造を見た。先人は、このように後世へ安全エリアを伝えている。

道中にみたグリーンのシート。道路のど真ん中 でこのような場面見たこと無かったのですが、防草シートなんですね。





シンポジウム参加など 2013.11〜12



 

今日は九大医学 部まで来ました

百年講堂で「都市 水害に関するシンポジウム」が開催

医学部の正門。 戦前から建造されていたようだ。







基調講演 兵 庫拠点のNPO法人代表の方のお話。
阪神大震災の経験をもとに研究を重ね、東日本大震災石巻市雄勝町の集団移転促進事業の経過報告

自治体間広域支 援の創発性とのことで、山大の先生の講演







正直なところ、いずれの講演も、もう一歩踏み込んでほしかった内容。
拝聴後、フラストレーションが溜まった。

漁村が津波被害 → 他地区へ高台移転が最良との自治体見解 → 住民の意向と異なる →復興が進まない

あれから2年も経っている。まだその議論なのか? そこでこのNPOさん達の動きはどう効果的に作用しているのか?
阪神大震災の経験がどう活かされたのだろうか。わかりにくかった。
最良案は本当に、別地区への集団高台移転なのか?そんなはずはない。
エンドユーザの意向を本気で汲むの決意があるならば、別メニューも考えついたはずだ。

また、自治体間の広域支援についても、
行政指導かNPOなど主体か、また法律化するのか独自性がよいのかなど類型化するまではよかったが、
では、「どのくらいの被災規模で、どのくらいの行政指導が効果的か」などのまとめが盛り込まれていない。
被災範囲、被災者の数、復旧費用規模、災害種別(地震?土砂災害?水害?)
様々なファクター別で、どういう支援が効果的か?までまとめなければ、この講演内容は価値がでない。

ものすごくモヤモヤした。






雨の天神。歩道の舗装材が、見るからに滑りや すそう。まだアスファルトのほうが安心して歩ける。

街はクリスマスムード。







大丸恒例のジャンボクリスマスツリー

コカコーラのシロクマもサンタ風

博多駅は50周年を迎えたそうです。
イベントも様々あるようです。
今日は駅前の特設ステージで、「もしやHKB?」と思いきや、違いました。HRと いう福岡東区で結成のグループだそうです。がんばってね。



香椎宮散 歩と山笠見物 2013.11



 

香椎宮

少しずつ紅葉も深まってきました。

楼門





綾杉さん。香椎宮の御神木。

今日は七五三参りだったのですね。

本殿横の銀杏が鮮やか。
本殿は、日本唯一の「香椎造り」





九州場所も千秋楽近く。
香椎宮には鳴門部屋が毎年きます。
稀勢の里ののぼり。頑張ってほしいですね。

洗濯物。サイズが大きい。







所変わって、福岡市博物館。

ゴージャスなハコモノというイメージ。

今は、高さ16mの山笠が展示されています。





義経と弁慶。橋の欄干が細く、川の流れが海の ように波立っていて、若干違和感を感じた。

博物館2階。ゆったりとした空間にベンチ。

ものすごく高く開放感のあるアーチ。16mの 山笠も楽々展示できる。





しかし、なぜか狭苦しさを感じるなと思ってい た。アーチはこのゆったりベンチ空間まで繋がらず、この空間の天井は低いのだ。

山笠をかく人形。

山笠はこうやって、後ろから沢山の人が押して いるのですね。





百道は、バブリーな時代を思い起こさせる建物 が多い。写っている曲線の建物は、マンション。



防災センターは埋め立て地の中にあるのか・・・。しかも、つい最近まで うちごま、この施設は災害時に緊急対応するための施設とばかり思っていた。違ったのか・・・。





この広い開発の空間に電車や新交通システムを 入れていないのがとても不思議。

ドームやホテルなどの建物が建ち並ぶ。
あと何十年か経つと、味のある街になっているのだろうか。

この辺りは、大濠公園から赤坂方向の昭和通 り。なんとなく、東京の四谷当たりを思い出す。





これは福岡サンパレスや国際センターの通り。

国道3号の名島橋。欄干には巨大サンタ!

クリスマスも近いですね。



日本丸と海王丸 2013.11

 


 

  
門司の街にやってきました。

門司港レトロというだけあり、昭和で時代が止 まったような。





 

日本丸

日本丸

日本丸のアップ





海王丸

日本丸

タグボートが着いてる桟橋。先端に赤灯台。





日本丸の向こうに関門橋
今年40歳を迎えました。

関門橋下関側。工事中。西日本高速道路は「今後100年 の使用にも耐えられる橋」を目標に、大規模改修中です。
門司側。



神崎、九年庵へ 2013.11




 
 

広大な佐賀平野。今日は神埼市へ。吉野ヶ里の 隣接市。

まずは伊藤玄朴の旧家へ。牛痘やジフテリア治 療で知られる。





崖のふきの花

九年庵に到着。ただいま一般公開中です。

佐賀の大実業家、伊丹弥太郎が明治に造った別 荘だそうです。



縁側は竹で造られている。

天井は網代

縁側に座り、庭を眺める。座った目線に広がる 木々の高さ、山の借景。計算されて造られている。





木々の高さは、人の目線に合わせて手入れされ ている様子。

見事に色づいています。

愛 逢橋。日本初の木トラス構造アーチ型だそうです。





井上製麺さんの食堂、百年庵から城原川の上流 をみる。

にゅうめんは美味しかったです。

広滝第二発電所。



途中で見た太陽光発電。かなり広大な土地にパ ネルが敷き詰められていた。
農地がエネルギー確保のための土地へ転用されていく。複雑な思い。

丸太で柵を囲っている。周辺が農地のため、鉄 製フェンスよりも目隠しにはいい。





宮島、広島市へ 2013.11




 

 
宮島、広島の旅のはじまり。
途中の新幹線駅ホーム。転落防止柵あり。
自動扉がない固定式のタイプなので乗降口付近は開放されたままになっているが、十分転落事故防止の一助になる。

徳山駅付近。周南コンビナート。
徳山下松港や周南地域の産業がこの付近に集まる。

北側は山裾まで住宅地の開発が進んでいる。広 島で平 成11年に広島市、呉市などの新興住宅地を襲った土砂災害を思いだした。



宮島口駅からJRフェリーに乗り換え、宮島 へ。

毎度おなじみの、食堂に「ごめんくださーい」 の鹿。頭いいです。

修復工事も完了した大鳥居。なんだか、昔より 色が薄くなった印象が・・・?




厳島神社の回廊







広島市内平和大通り。近く、ひろしまドリミ ネーションが開催されるそう。道路両脇の公園ではイルミネーションの準備が行われている。

平和記念公園に到着。

資料館の 柱、床裏は木目模様。


柱に網が張られているが、これはなんだろう。 ご存じの方、教えてください。

慰霊碑。向こう側に原爆ドームが見える。

平和の碑。
コンクリート製で表面の劣化が進んでいるように見える。


原爆の子の像

これもコンクリート製。少しずつ汚れや劣化。 永久保存となる建造物は、維持管理の観点でみるとコンクリート製よりも石造りとしたほうが良いのかと思うこともある。

元安橋


原爆ドーム。 修学旅行で来た時から数十年経過しているが、天頂部の鉄骨の色が明るくなっており、記憶と異なった。数回、保存工事がされている。

相 生橋。珍しいT字型橋。昭和7年架設。
Tの字東側から撮影。路面電車も走る。被爆後も修理により35年使われていたそうだ。

Tの字、南側から撮影。
被爆時、その爆風により変形した桁が資料館に展示されている。見ると、リベット部は取れていない。昔の土木屋の技術はすごい。
 




原爆ドームおよびその周辺のエリアを、戦後68年にわたり、繰り返し修繕などしながら利用してきたようである。
また戦争の問題を現実に語り継ぎ、さらにはこれだけの発展を遂げた広島の努力。
技術は正しく使われなければならない。諸刃の剣。
間違った方向へ技術を利用しようとする人が多くでたとしても、それを食い止め、正しい方向へ導けるのもまた技術屋だと思った。



能古島へ 2013.11




 

 

能古島へ行こう!と、いつもの突然突撃出陣 で、途中の博多駅。吊り下げの時刻表の電光掲示板が非常に見づらい。屋根が低く、奥のホームの掲示板が見えない。

ホーム全体の電光掲示板もあるが、小さく、目 立たない。例えば門司方面は1〜4番線までに発着するため、どのホームに電車が来ているのか瞬時に判らない。不便。

中央出口の案内も、この30cm程度の看板の み。混雑時や非常時に、これで機能するのかと思ってしまう。
福岡の街に詳しくない利用者に「判って頂く」という姿勢を感じにくい。





所変わって、西区。駅周辺はマンションが多い が、道路沿いの一列目は戸建て商店や住宅が残る。

少し西区のマリナタウン寄り。緑化も豊富にあ り、閑静な住宅街を思わせるが、駅からずいぶんバスで走った。ということはこの辺り、バスしか公共交通がない。西区の大きな弱点だろうと思う。

能古島行きの渡船場へ到着。市営の渡船。
連休を楽しんでいる観光客だろうか。乗船客多い。





海から福岡市の西区、マリナタウン側を見る。 少し寒くなってきた。海風は心地よいけれど。しかしうちごま、海をみるとワクワクと癒やされ感です。

能古島に着き、早速能古島北部にあるアイラン ドパークへ。
しかし、このバスの運転手さん大変。道はカーブの連続で始終勾配のキツい上り坂。

アイランドパークの入り口で見た、これは昔の ミゼットですか?
先日見たコンビニの配達カーみたいです。





コスモスが満開です。コスモスの向こうには海 も見えます。

能古島から見た博多。10分ほどで渡船で行き 来できます。




菊池へ 2013.11




 

 

九州自動車道植木ICから一路、菊池市へ。
田園風景が広がる。熊本平野で農業が盛んとのこと。

おお。今は懐かしいKodakのフィルム。 ジャンボです。昔は現場状況写真をカメラ屋さんに出して現像してもらっていたけれど。あっというまにデジカメに取って代わった。

少し入り組んだ県道に入ると、歩道は青く着 色。福岡市でもこれはされている部分もあるが、歩車道分離を明確にできる良い案と思う。





今日のお目当て。土木遺産姫井橋。RC アーチ橋。

現在はバリカーも設置されて利用されていない 様子。

大正時代に造られた。現存する同形式の中では 最も古い。





碑文と、土木学会推奨土木遺産の文字が。

しかし残念なことに、アーチ部の裏面は劣化 し、コンクリートは剥がれ、鉄筋は錆が。
この橋に限らず、大事な土木遺産であるならば、早急に手を入れるべきだ。

途中にあった橋。鋼橋。


菊池渓谷の橋。

左写真の橋を通過。

菊池渓谷の遊歩道を散策。スゴイ勢いで水が流 れているが、お伝えできないのが残念。黎明の滝。





竜ヶ淵

駐車場のアスファルト舗装を割るように伸びる 樹木の根。

紅葉。全体に紅葉にはあと少し。





帰り道に見つけた永山橋。 熊本県の文化財に指定されている。

うちごまが9月下旬に 行った通潤橋や下鶴眼鏡橋を造った石工橋本勘五郎の作。

下鶴眼鏡橋と橋の欄干が似ている。


肥後藩の石工橋 本勘五郎は、通潤橋や皇居の二重橋を架けた名工と言われるが、
この永山橋施工の際は、枠組みに一度失敗したとのこと。

名工にも失敗があった。
土木は本当に難しい。
多くの様々な分野の経験と知識が必要だ。




帰りに立ち寄ったコンビニでおもしろい乗り物 発見。配送に使うようだ。
一人乗りでかわいい。こういう乗り物を使った 配送システムは、過疎の高齢化に寄与すると思う。






バルーンフェスタ 2013.11  
 



 

 

佐賀インターナショナルバルーンフェスタに行ってきました。
臨時駅「JRバルーンさが駅」が開設されています。
 
臨時駅のホームです。鉄骨架台に コンクリート床版が乗っています。

ホームから会場を眺める。バルー ンが飛んでいます。





会 場内にある特設ステージの一つでは、BMXのショーがありました。

か なり大きな仮設テント。災害時にも使えそうです。

嘉瀬川の河川敷で行われている が、通路は砕石をしっかり転圧していて比較的歩きやすいし、分煙のためのコーナーも設置されている。会場の設営は全体に良い印象。




写真を取り忘れたので「うちごまのごちそうさま」に載せていませんが、
七輪焼肉「牛笑」 さんの屋台の「さがんサンド」は、美味しいです^^
みなさんもぜひどうぞ!
会場で見かけたバルーン。

ドラえもんも膨らんでいました ^^
会場は大勢の人で賑わっていました。







街を俯瞰すること 2013.10



 
 
とある街にある、おそらく3連のボックスカル バート。アンダーパスの道路。上がJRが。
側道からこのBOXへ進入する際、見通しが悪いし、これでは夜間や早朝に歩行する際、閉塞感から、防犯面で不安を感じる方もいるのでは。

この付近、JRと私鉄が併走する。
なぜかJR側はBOXで、私鉄側はPC橋。

私鉄側から見る。
JRは3連ボックスのところ、私鉄はPC1径間。なぜ工法を合わせないのだろうか。


いずれも、その 時その時の時代背景、経済問題、利害関係など色々な違いがあるだろうけれど、
隣接する構造物同士が考え方が違う。
この地区の将来を思い、何を将来目標として、何を目指して構造物を計画したのだろうか。
利用する側が混乱してしまう。
また、道路のアンダーパス区間を過ぎたら、私 鉄側は変わらず高架だが、JR側は盛土。
工法を揃えていない。
私鉄側の高架の良さが活かされないだろうし、経済性をみればJRだったのか。

先日書いた多々良川の橋梁。隣り合う橋梁3橋 の径間数や高さ、工法が違う。





木々の中を歩いていれば 2013.10  
 
 

 


歩道の植樹。根の成長で縁石やインターロッキ ングが凸凹に。このような光景はここに限らず。
人通りの多い街中。無理な緑化が歩行者の安全性を阻害することにもなる。放置自転車も併せて。

3階建てビル全面に緑化。
様々な種類の植物で覆っている。グリーンカーテンもここまで来るとスゴイ。
手入れが大変だろうと思う。







偶然通りかかった警固神社の境内で「月華 祭」。アマチュアバンドの演奏が舞台でありました。

神社の楠の隙間から見えるビルも、今日は平日 の慌ただしさが無い。
台風一過、少し肌寒いけれど、木漏れ日の中ゆったりバンド演奏を聴きながら一休み。
楠がこの人々の集う空間を作っているように感じる。

おそらく、買い物帰り、偶然立ち寄った人も多 かったのでは。
境内に置かれたベンチにゆったり腰を下ろして、秋の昼下がりをみんなで満喫。
街に生きる木々や植物は、人の生活に潤いを与えてくれる。



電車など 2013.10  





京都地下鉄の浸 水被害に関して、このよ うな被災事例もあります。
出入り口だけが水の浸入口ではない。
とある地下鉄入口。
下り階段の手前に鉄の堰板をはめる部材が。

堰板が設置され れば、道路面よりも概ね50cmくらい上になる。
駅員さんが操作するのだろうが、肝心の堰板はどこにあるのだろうか。自動で設置される訳では無いようだ。この駅、出入り口多い。緊急時、駅員さんの対応の みで足りるのか。





大阪市営地下鉄では、昭和駅 で9月末に老女がホームに転落し、電車にひかれるという事故が発生している。

災害、高齢化社会への対応など
残された課題、整備は膨大。

民営化の 動きが出ている都市
金よりもまず公共による災害対応、安全の確保を行ってからの引き渡しの話ではないのかと思う。



10月初旬に撮った、とあるJR駅のホーム。
お年寄りの乗り降りが多いが、未だホームドアがない。





河 内貯水池ほか 2013.10

河内貯水池に来ました。大正5年のプロジェク ト。昭和2年に東洋一のダムとして竣工した。
堰堤。貯水能力700万m3、頂上長さ 189m、前後面石積みの重力式含石コンクリート造りのダム。
飾り石が取れ、内側のコンクリートがむき出し になっている。
取水塔。「風雨龍吟」
水位計が窓から突き出している。
飾り石が下から三段階に細かくなっている。
通路沿いの照明はほとんど割れていた。
土木遺産として推奨されている貴重な構造物。手入れしてほしい。

堰堤東端。垂直にそそり立った石積みの上に記 念碑「乾 坤日夜浮」。右側には英文の記念碑も。先人の土木構造物に対する熱意を感じる。
八幡製鉄所の看板。
コンクリートの型枠は板を使っていたのだろ う。跡がわかる。しかし、水漏れがほとんどない。


南河内橋(めがね橋)
レンティキュラートラス二連。
すばらしい曲線美



橋脚。石積みコンクリート造で出来ている。
リベットを使っている
八幡の街。山頂まで住宅が密集している。



所変わって、若戸大橋

都市高速枝光IC入り口になんと「冠水時注 意」の看板と共に下り坂。出入り口はここしか適地がなかったのだろうか。


西 海橋周辺 2013.10



西九州自動車道 を佐世保方面へ。
最近走る高速道路は対面通行によく遭遇する。極度に遅い車を追い越せない、中央分離がポールコーンで大丈夫なのか。こういう道路はドライバーのストレスが 多い。
国道205号針 尾バイパスで見える早岐瀬戸大橋。
西海パールライ ンへ。指方トンネル。



トンネル内部。まだ新しく綺麗。
これを見に来ました。新西海橋。鋼中路ブレー スドリブアーチ橋とPC4径間連続ラーメン箱桁橋で構成。
国道202号のもとの西海橋から新西海橋を見 る。


新西海橋から西海橋を見る。上路式鋼ブレース ドリブ固定アーチ橋。針尾瀬戸の渦潮が見える。





写真右手奥は針尾無線塔。真珠湾攻撃の暗号が 発信された。
新西海橋鋼橋部は下層が遊歩道になっている。
続くPC箱桁部。




西海橋に隣接し、観光メインに地域経済の発展もねらって整備された新西海橋。
なぜ鋼橋アーチで連続させなかったのだろうか。


九 十九島 2013.10




軍港佐世保の象徴。入口です。
佐世保重工業
ドックが見えます。



九十九島の西海パールシーリゾート
PEARL QUEENに乗船
九十九島の絶景をどうぞ。





サンセットクルージングの山場。

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